ダイエットというと辛い食事制限と運動がついてまわる大変なイメージ。
引き寄せの法則を実践していればそんな辛い、キツイと思う事がなくなります。
とはいっても高額なサプリメントを買いましょう、毎日ちゃんと運動しましょうという一般的なダイエット方法を実践する必要はありません。
ただ「いい気分」を選択すれば自然と自分の目標体重になれるのです。
なぜ引き寄せの法則を実践し「いい気分」でいたらダイエットになるのか、そして具体的な方法、失敗してしまう例について紹介します。
ダイエットが失敗してしまう原因は悪いイメージからストレスをかかえるから
ダイエットで失敗してしまう大きな原因は食べすぎです。
加齢や生活習慣によって消費できるエネルギーは変わりますが、結局は自分の代謝で処理できない過剰なエネルギーが脂肪として蓄積されるわけです。
要は食べすぎさえ予防すれば痩せることはできるわけ。
ただ「どうしてもストレス溜まると食べすぎてしまう」
なんてことありますよね。
私もたまにやってしまいます。
結局ストレスが溜まると「食」に走る→食べ過ぎた翌日の後悔やむくんだ顔にイライラ→日常のストレスが余計に溜まる→ストレスが溜まり「食」に走る
という悪循環がダイエット失敗になってしまうわけです。
心当たりありませんか?
ストレス解消方法は人によって様々ありますが、食べることが一番手っ取り早いですよね。
育児や仕事などで時間に余裕がないとどうして食べる事が唯一の楽しみになってしまうのは仕方の無いことなのです。
ストレス解消が「食」になるのは仕方の無いことですが
食べすぎて自己嫌悪に陥る
悪い気分を感じてしまうことが、ストレスを生み、余計に食べすぎてしまうのです。
引き寄せダイエットの成功方法のポイントは「いい気分」の選択
引き寄せの法則で重要なポイントは「いい気分」の選択。
これさえしておけばストレスによる食べすぎは感じる事が少なくなります。
そして自然と体に良い食べ物を求めるようになり
- なんかサラダって体を整えてくれるんだ!調子いいし毎日食べよう
- 食べ過ぎる日ってお腹が持たれて余計辛いから腹八分目にしよう
- 今週末は友達とガツンと食べるから他の日は控えちゃおう
と自然にできるようになれます。
間違った引き寄せダイエット方法は「痩せたい」という願いを考えてしまうこと。
これでは「痩せたいと思っている自分」を引き寄せるだけで、常に食の事を考えてしまう悪い考え。
ではどうやったら自然とダイエットになる痩せるための「良い気分」でいられるか具体的な方法を紹介します。
食べ過ぎたとしても悪いと考えない
人間ときには煩悩に従い食を貪るなんてことも悪くはありません。
古代ローマも腹一杯食べたら吐いてまた食べたという逸話もあります。
吐いてもまだある贅沢というニュアンスもあるのでしょうか。
おすすめすることではありませんが、食は人生におけるエンターテイメント、三大欲求の一つですから、完全に制限することはできません。
仮に昨日今日食べすぎたとしても「これで昨日のストレスは解消できて今日自分頑張っているエライ!」と全肯定してみましょう。
「たまにはこんな事もあっていいよね人間だもん」
「食だけで犯罪に走らないんだからマシだよ」
「イライラして誰かを傷つけてしまうよりも全然OK」
やってしまったことに対して自己嫌悪を辞めましょう。
これだけでもストレスは減り、余計な食べすぎは抑制できます。
ストレスと食欲に関する論文にもこのように書かれており科学的にも有効な方法です。
時間や調理意欲のなさに、ファストフードやインスタント食品を選択することによって対応するとエネルギー摂取量は増加する。ストレスが慢性化すると、ストレスからの回復をめざして食欲は増進する。ストレス対処行動として菓子類の摂取が増加するので、摂り過ぎに注意が必要である。
https://ci.nii.ac.jp/naid/130004837237
痩せたいという思いは考えないようにする
痩せたいと思えば思うほど痩せない自分が現れるようになります。
これは「痩せたいと思う」願いなので引き寄せの法則からすれば当然の事。
痩せたというのは結果であって、なんで痩せたいかという具体的なイメージを先行した方がダイエット成功しやすくなります。
例えば
- 海がキレイなところに旅行に行きかわいい水着を着ている自分
- ショッピングに行き、自分が痩せたらこれきっとかわいいんだろうなという服を見つける
- 痩せた自分はモテているという妄想
一番のおすすめは、今は着れないかもしれないけど痩せたら着たい服を着ている自分をイメージするというのが一番簡単な方法でしょう。
パンツに拳が入っているような具体的な想像を膨らますのも悪くありません。
こっちの方がイメージングしやすく宇宙に願いを放ちやすくなります。
痩せたいと思うのではなく、痩せたらこうなっているという自分を想像すれば良い結果を生み出せます。
引き寄せダイエットを加速する生活習慣
人間生きている上でどうしても「悪いイメージ」を考えてしまう生き物です。
これは、太古より不安や心配は生きるための生存確率を上げるための防衛本能。
何も考えられない常に良い気分でいるような頭ハッピーな存在だったら人類は猛獣の餌になっていたでしょう。
ですから「良い気分」を選択するというのは、なかなか難しい。
ただでさえ日本人は何事もネガティブに捉えやすい国民性。
生活習慣も相まって悪いことばかり考えてしまいます。
そんな悪いイメージをなるべく減らし、良い気分、安定した心をもつための科学的な根拠も交えて有効な方法を紹介します。
甘いものが食べたいならデザートチーズがおすすめ
ダイエット失敗しがちな人に共通する点は、糖質の高い食事を多く摂取している事。
糖質とは、パン類、麺類、米類、スイーツ関係、ピザなど多くの食品に使用されている成分。
この糖質の摂りすぎがストレスを生み、余計に食べすぎてしまう事になります。
砂糖(特に精製されたもの)を多く含む食材は、血糖値を急激に上げ、その後急激に血糖値を下げるという特徴もあります。この血糖値の乱高下と、甘いものを食べ過ぎると、血糖値を下げるインスリンが多く出てしまうことで脳が糖分不足に陥るため、疲労やイライラ、精神不安などにつながるのです。
https://diamond.jp/articles/-/93700?page=2
どうしても甘いものを食べたいのであれば、デザートチーズを勧めます。

http://www.qbb.co.jp/item/item.php?mcid=1&scid=104
スーパーではコンスタンスに置いており、割と値段もお手頃です。
- 糖質が低い
- 豊富なタンパク質
- チーズケーキのような食感
私も甘いものが食べたいと思ったら、なるべくこちらの商品を購入して食べるようにしています。
ほんのり甘い味と、クセの無い濃厚なチーズが少量でも満足感を与えてくれるのでおすすめ。
先に野菜を食べて血糖値の上昇を抑える
食べる順番の違いによる血糖値及び尿中インスリン濃度の変動
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tokusimabunriu/96/0/96_45/_pdf/-char/ja
こちらの画像を見てもらえばわかるように、先に食物繊維が豊富やな野菜を先に食べることによって血糖値の上昇を抑えることができます。
普段の食事に関しても、まず野菜を先に食べる、そして普段の食事を行う。
こうすることによって余計に血糖値が上がらないためイライラしにくい、脂肪になりにくい、過食予防に繋がるというメリットがあります。
私もなるべくサラダから先に食べるようにしていますが、普段の食事と同様に食べても太りにくいと感じます。
どうしても野菜を食べるのが苦手…という人は食前の糖質の吸収を抑えるサプリメントを摂取すると割と楽に達成できます。
タンパク質を沢山食べてセロトニンの分泌を活発にする
悪い気分やイライラを抑えるためには、スピリチュアルに頼りすぎるのはよくありません。
このような悪い気分になりがち、ネガティブな事ばかり考える、いい気分になれない。
それはホルモンバランスが安定していない事が考えられます。
人間精神を安定するために「セロトニン」というホルモンが分泌されています。
このセロトニンの分泌が低下すると悪い気分になったりイライラしたり、最悪うつ病を発症してしまうほど大切なホルモンなのです。
このホルモンをしっかりと分泌するたには普段の食生活が重要。
セロトニンの元はタンパク質、お肉、大豆製品、乳製品など。
イライラするとどうしてもパン類やスイーツ類、お酒に偏りがちですよね。
そこを肉類に変えるだけで、セロトニンが増え幸せな気分になります。
焼き肉を食べると幸せな気分になれるのも豊富なタンパク質をしっかり摂取できているから。
日常生活でも
- 卵や納豆という手軽かつ安価で購入できる食品を取り入れる
- スイーツ系はヨーグルトやチーズ
- ダイエット中だからこそしっかりとお肉を食べる習慣を意識する
という選択をすると、気分も安定しやすくいい気分を感じやすくなりますよ。
またタンパク質は筋肉をつくるため、憎き脂肪を燃焼させるための必要な栄養素。
しっかりと摂取してダイエットを成功に導きましょう。
引き寄せダイエット成功まとめ
- 食べすぎてしまってイライラすると余計に食に走る
- だからこそ食べすぎてしまってもまあ仕方ないの精神
- 痩せたいと思うより痩せた後の自分を想像しやすくする環境が重要
- 痩せるためにも食習慣は重要糖質は減らしてタンパク質で脂肪燃焼とメンタル安定
食べすぎは人間の欲なので頑張った証拠と前向きに捉え、科学的になんでイライラしてしまうのかというのを理解し普段の食事において血糖値の上昇を抑え、タンパク質中心の食生活を送れば自然と理想のボディに近づいてきます。
痩せ始めると自然とワクワクしてきて「運動しようかな!」と前向きな選択も出てきますよ。
そうしたら痩せの幸せループははじまったようなもの。
まずはやれる範囲でやっていきましょう。